人間形成に一番大事な乳幼児期。この心身の発達に合わせた健全な遊びを通じ、「体力の増進」と「豊かな情操」を養い、また、四季折々の楽しい行事を組み入れながら長年の経験を生かし、当園独自の行き届いた計画により、一貫した豊かな保育園を進めています。
更に地域活動を通して、明るくたくましく生きる社会人として、豊かな生活を目指す子ども、協調性と思いやりの心を持つ子どもを育むことを基本方針としています。
しらゆり保育園では以下3つを保育の柱として保育を行っています。
画像をクリックで詳細ご覧いただけます。
これに加え3、4才児になると、専門性の高い外部講師にお願いして、以下2つの活動も加わります。
異文化交流
外国人(アメリカ)講師と保育士、お友だちと一緒に簡単な英語の歌やゲーム・ダンスなどで遊びます。小さなうちから、異文化に触れることを楽しんでいます。毎週火曜日30分ほど行っています。
OKスイミング
毎月2回、藍住町のOKスイミングスクールにバスに乗って行き、スイミングのレッスンを受けています。年に2回検定も受けることが出来ます。専門のコーチに指導を受け、親しみながら、泳ぐことの楽しさを経験します。
大好きな家族の人や信頼している大人に身体を触ってもらっている時“フッ”と力が抜ける瞬間があります。
身体に力を入れずリラックス。「なんだかとっても気持ちいい~」と子どもたちに感じてもらいたいのです。身体がガチガチだと何をするにも気持ちよくありません。これは大人も一緒ですよね!!脱力した感覚を自然に覚えていくのです。
金魚
どんぐり
両生類のハイハイ
うま
かめ
うさぎ
手押し車・雑巾がけ
腕の力を付ける運動です。
めだか・スキップ
腕をピンと伸ばして走る運動です。
★その他にも、「ボートこぎ」や「そり」などといった動きがあったり、二人組や三人組で行うリズムもあったりします。
子どもの成長に合わせて動きを取り入れています。0歳児は、保育士と一緒に赤ちゃん体操を行っています。
安心安全な給食を子どもたちに食べてほしい
給食・おやつ共に使用する調味料や材料、手順にもこだわり、手間暇かけて作っています。
毎日、口にする食事が乳幼児期において健康な体づくりの基盤となり、味覚の形成はもちろん人格形成にまで深く影響することを考えると、何をどのように食べるか、食べ方、食べさせ方を原点にもどり考えていくことが大切だと思っています。
「食は命なり」の視点にたち、命あるものを食することが健康な心と身体をつくるといくことを確認し、玄米・煮物・和え物・具沢山のお味噌汁などの和食を中心とした独自の食事を子どもたちへ提供しています。
卵不使用
アレルギー対応として、
給食・おやつ共に卵は使用していません。
厳選された
食材・調味料
化学調味料は一切使用せず、
自然食品のお店で購入した調味料を使用。
主食は玄米
白米ではなく栄養素の多い玄米を使用。
なぜ玄米?
玄米の“胚芽”の部分にビタミン・ミネラル・たんぱく質・食物繊維など人間に必要な40種類以上の栄養素が入っています。
また、白米の3倍以上もある食物繊維により腸内の余分なコレステロール・脂肪・発癌性物質や環境汚染物質(ゴミ焼却などの燃焼によって発生するダイオキシンやPCBなど)を大便と一緒に排泄する働きがあります。
「玄米は生命が宿る」の実証
◇白米と玄米 同じような環境のもと数日間観察すると‥‥
白米
白米は、まったく芽が出ず、カビが生えてきました。
水分も吸収できず、カラカラに乾いてしまいました。
玄米
玄米は、黄緑色の芽が出てきました。
芽は枯れることなく、少しずつ大きく伸びていきました。
玄米は芽が出る。それだけ生命力が強いということです!!
芽が出るということは、玄米一粒に十分な栄養素がふくまれているということなのです。
入園時に1人1人保護者の方と面談を行い、家庭での離乳食の状況をお聞きしてから園で離乳食を提供します。誤飲やアレルギー対策として、ご家庭で食べたことのある食材(食べたものリスト)を記入していただき、その食材を使って調理しています。その後は、食べる様子や食べたものリストを見て、保護者の方や担任の先生と相談しながら、1人1人に合わせて進めていきます。
アレルギーについても給食を提供する前に保護者の方と面談を行います。アレルギー対応についての説明やアレルギー食材についての聞き取りを行います。同時に医師によるアレルギー除去食の指示書を提出していただき、除去や代替での給食を提供します。
調昧料にはかなりこだわりっており、化学調味料は一切使用せず、自然食品のお店で調味料を購入したものを使用しております。 そのため園で使用している食材や調味料の価格は一般的なものより高価になりますが、それでも安全な食事を提供することを第一に考えております。
添加物を使わず、昆布やかつおぶし、しいたけで出汁を取り、薄味で食材そのもののうま味を大切にしています。
出来る限り季節の旬の食材、徳島県の食材を使用し、海藻、豆類、魚など鉄分やカルシウム、ビタミンを十分に摂取できるようにしています。
また、人参や大根などの野菜はなるべく皮ごと使用することで野菜全体の栄養を摂ることが出来るよう工夫しています。
毎日手作りおやつを提供しています。おやつと言えば甘いものを思い浮かべますが、子どもたちのおやつは、必要なエネルギーを補う「第4の食事」と言われています。園では、 野菜やおからなどを使い、甘すぎす、美味しいおやつ作りを心がけています。 おやつでももちろん厳選した材料を使用し、素材の美味しさや手作りの美味しさを伝えています。例えばあんこは小豆から作り、ベーキングパウダーはアルミニウムフリーのものを使用、ゼラチンの代わりにアガーを使用、また砂糖はカラメル色素が入っていないものを使用しています。
自分の手で食べるからおいしい
手づかみ食べの大切さ
しらゆり保育園では、「手づかみ食べ」の時期を大切にしています。食べることを通して、自分の思いがかなう心地よさを感じ、どんどん食べ物に手を伸ばします。
手づかみ食べの経験が、その後のすべての成長につながる
「自分で食べる楽しさ」をたっぷり経験した子どもたちは、食べることが大好きな子どもへと成長します。その経験は、その後のあらゆる活動において、意欲的な子どもへと成長することにつながるのです。
ずっと「手づかみ食べ」なの?
手づかみ食べを経験したのち、スプーン・フォーク、お箸へと個々の指先の発達にあわせて食具を持つようにしています。
しらゆり保育園では子どもたちに少しでも食関心を持ってもらえるよう、食育活動をしています。
野菜の栽培や皮むき、お米作りや梅シロップづくりなど、生産から消費までの一連の流れを体験などを取り入れています。